ダンプ松本（松本香）［演：ゆりやんレトリィバァ］
のちの極悪同盟
幼いころ、だらしない父を憎み強くなりたいという思いから女子プロレスラーを目指す。ジャッキー佐藤に憧れている。プロテストに合格したあとも、なかなかデビューさせてもらえず落ちこぼれだった。
同じ落ちこぼれの長与千種と仲良くなるが、長与千種は先にスターの階段を駆け上がっていく。
クラッシュギャルズをビューティーペアくらいのスターにさせるため、
ヒールとしてデビル軍団に入れられる。
ある日覚醒した松本は、ダンプ松本として徹底的にヒールになりきる。
世間から嫌われまくり、妹もグレてしまう。
長与千種［演：唐田えりか］
のちのクラッシュギャルズ
幼い頃から空手を習う。小学校の時に両親が夜逃げして蒸発。親戚をたらい回しにされる。
松本香と同様落ちこぼれであり、先輩からのいじめにもあっていた。
どうせ辞めるなら、最後は自分らしくとライオネス飛鳥とタッグを組んだ。そこからクラッシュギャルズとしてスター選手となる。
全日本女子プロレスの大阪城ホール大会で敗者髪切りデスマッチがおこなわれたさいには、ダンプ松本に敗れ坊主頭になった。
ライオネス飛鳥（北村 智子）［演：剛力彩芽］
のちのクラッシュギャルズ
バレーボールをやっていた。長与千種と共にクラッシュギャルズとして活躍。炎の聖書で歌手デビューも果たす。エリートのライオネス飛鳥は、暴走する長与千種を心配しながらも、自身もプロレスラーとしてのあり方に迷いを感じている。
ジャガー横田を慕う。
ジャッキー佐藤（佐藤 尚子）［演：鴨志田媛夢］
ビューティーペア
相方のマキとの確執により、ブックなしの引退をかけた試合で勝利する。
マキとの再会でも、会うやいなやタバコを吸い、三禁を破っていたとの噂も。
マキ上田［演：芋生悠］
ビューティーペア
相方の三禁破りを攻め、ブックなしの試合で負け引退する。
ジャガー横田［演：水野絵梨奈］
55年組の二年先輩。実力はあるが、ゴールデンをはれるほどの人気はない。
メキシコへ武者修行へいく。
デビル雅美［演：根矢涼香］
デビル軍団のトップに君臨するヒールレスラー。
松本香と本庄ゆかりに、流血しながら凶器の使い方の極意を伝授する。
大森ゆかり［演：隅田杏花］
ダイナマイト・ギャルズ
55年組で松本や長与、飛鳥と同期である。北海道出身で女相撲をやっていた。
ジャンボ堀と“ダイナマイト・ギャルズ”を結成。ダンプ松本の引退試合での
エキシビションマッチでライオネス飛鳥とタッグを組んだ。
ジャンボ堀（堀あゆみ）［演：安竜うらら］
ダイナマイト・ギャルズ
デビル雅美と同期。大森とタッグチーム「ダイナマイト・ギャルズ」を結成。
クレーン・ユウ（本庄 ゆかり）［演：えびちゃん（マリーマリー）］
極悪同盟
夢は誰からも愛されるベビーフェイス。入ってそうそう男と別れさせられる。ダンプ松本とともに、極悪同盟の一人。後にレフェリーに転向した。
ブル中野（中野恵子）［演：堀桃子］
極悪同盟
ヌンチャクを凶器とする。
影かほる［演：戸部沙也花］
極悪同盟
1985年8月28日に大阪城ホール大会でのダンプVS長与千種の髪切りマッチで「ダンプの影武者」としてリングデビュー。
ラブリー米山［演：鎌滝恵利］
怖い先輩。財布を盗んだといって、長与にかわいがりをしていた。
松永高司［演：村上淳］
松永兄弟・三男。社長で、「三禁（禁酒・禁煙・禁男）」「25歳定年制」を提唱した人物。
松本と最初の出会いは、焼きそばを焼いていた。
松永国松［演：黒田大輔］
松永兄弟・四男。副社長。レフェリー「ジミー加山」。
いつもタバコを加えている。
松永俊国［演：斎藤工］
松永兄弟・五男。専務。「去るもの追わず。それが全女の方針」
阿部四郎［演：音尾琢真］
興行プロモーター兼、レフェリー。
免停のため松本が運転を代行することに。
その時、売れるプロレスラーになるためのアドバイスをいろいろしてくれた。
松本里子［演：仙道敦子］
松本の母親。工場で働く母ちゃん。夫の借金で貧乏。
なんだかんだいいつつ父ちゃんと別れない。
松本広美［演：西本まりん］
松本の妹。もともと真面目だったが香がダンプ松本として
世間から嫌われてから、彼氏のみつるにフラレてしまう。
そこからグレてヤンキーと付き合う。
松本五郎［演：野中隆光］
松本の父親。たまに帰ってきて金をせびる。
子どもの給食費にまで手を出すどうしようもないろくでなし。
クラッシュに合わせてやると吹聴して千種のサインを売っていた。
浮気相手の女［演：田畑智子］
松本五郎の女。「香」と同じ名前の赤ん坊がいる。
のちに、五郎を追い出したらしい。
「好きに生きたほうがいい。五郎が悔しがるくらい楽しんだほうがいい」と
香にアドバイスを送った。
